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石鎚 純米大吟醸 さくらひめ

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愛媛県内の22の酒蔵では2023年から「愛媛さくらひめシリーズ」を展開している。「愛媛さくらひめシリーズ」は、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離された酒蔵用花酵母の「愛媛さくらひめ酵母」を用いて、米・水などの原料もすべて愛媛県産に徹底的にこだわった地酒のことで、各酒蔵が以下のガイドラインを踏まえて醸造している。

 

==ガイドライン==

使用酵母 愛媛さくらひめ酵母(4タイプからから選択)

製造場所 愛媛県内で醸造

仕込み水 愛媛県内で採取された水

原料米 愛媛県内で生産された米

精米歩合 60%以下

製法品質 純米・純米吟醸・純米大吟醸クラス

アルコール添加なし、火入れ酒に限る


「愛媛さくらひめ酵母」は、愛媛県酒造組合・東京農業大学・愛媛県食品産業技術センターの共同研究により、愛媛県特産の花でデルフィニウムのオリジナル品種の「さくらひめ」から分離培養された清酒用花酵母で、「さくらひめ」から取れた香りや味わいの違いにより4種の酵母が開発され、2022年に試験醸造がされた新しい酵母。愛媛県の特産花「さくらひめ」は名前の通り、柔らかいピンク色の桜のような花を付ける。


愛媛県西条市にある石鎚酒造が手掛ける「愛媛さくらひめシリーズ」の今年の新酒シーズンは既に始まり、Magenta色のボトルが見た目にも華やかさを演出している。

石鎚酒造は「愛媛さくらひめ酵母」の4種の内でType 1 Tropicalを選び、原料米には愛媛県初の酒造好適米の「しずく姫」を使用している。酒蔵がある西条市は西日本最高峰の石鎚山(標高1,982m)のふところにあり、仕込水は石鎚山系の清冽な水。

石鎚酒造の愛媛のテロワールが凝縮した日本酒。


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石鎚 純米大吟醸 さくらひめ

原材料:米(国産)、米麹(国産米)

使用原料米:愛媛県産しずく媛 100%

精米歩合:44%

アルコール分:16%


外観 微かに白半透明

香り 綿飴、千歳飴、りんご、洋梨、、桜餅 様な上立香

上立香同様の味わいがあり、フレッシュ、ジューシー 瑞々しい印象が続く

余韻短い