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楯野川 無我 レッドボトル 純米大吟醸 

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特に金曜日の仕事終わりに週末に飲む日本酒を選ぶ楽しみ。日本酒と日本酒に合わせた食材を選ぶうきうきするひとときが既に自分へのご褒美。ちょっとした幸せを日常に見出すと嬉しさに包まれる。ショーウィンドウのような冷蔵ケースに数々の日本酒が取り揃えている中、個性的な真っ赤なボトルのその日本酒は、「楯野川 無我 レッドボトル 純米大吟醸」。情熱的な赤のボトルデザインにシンパシーを感じて選んだが、楯野川の無我シリーズはしっかりとしたコンセプトによってブランド形成がされていた。

 

「楯野川 無我 レッドボトル 純米大吟醸」は「楯野川無我」シリーズの第3弾目。「楯野川無我」シリーズでは究極のフレッシュを追い求め、6つのこだわり、1.無濾過、2. 無加水、3. 無加熱、4.泡を立てない=自然の発泡感、5. 時間を置かない=上槽当日に瓶詰め、6. 無我夢中に追求した新鮮味溢れる美味しさ、が表現されている。そして、第3弾目のレッドボトルは、契約農家によって生産された山形県産の酒米「雪女神」を100%使用していることが特徴で、レッドボトルは「女神」をイメージしたシンボルカラーとなっている。

 

酒蔵の楯の川酒造は山形県庄内地方の酒田市に位置し、江戸時代(1832年)創業以来190年以上の歴史がある。2010年以降、純米大吟醸のみの日本酒醸造に特化している。酒米「雪女神」は、純米大吟醸・大吟醸の日本酒用に山形県で開発された新しい酒造好適米で、山形県の酒造好適米として知られる吟醸用品種「出羽燦々」と比べても粒が大きく、粗タンパク質が低く、高精白も可能な優れた特性を持つ。

 

山形県で開発された最先端の酒米「雪女神」を使用した日本酒をテイスティングするのは今回がは初めて。製造年月は2024年1月と裏ラベルに記載されていたが抜栓したのは6月。フレッシュな酒質を追求した「楯野川 無我 レッドボトル 純米大吟醸」に、サクサクとした食感が軽やかで中の煮込んだビーフペーストが本格的なビーフミートパイと合わせた。

 

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楯野川 無我 レッドボトル 純米大吟醸

無濾過生原酒

原材料名:米(国産)、米麹(国産米資料)

原料米:契約栽培米 雪女神100 %使用

精米歩合50% アルコール分:16%

 

 

外観:  うっすら山吹色

香り:  金平糖、白ブドウ、米粉様な穏やかな香り。

味わい: 上立香同様に白葡萄様なジューシーな酸味と甘みが舌先に広がり、

     喉越しにキリッとした輪郭、全体として軽快な飲み口